横浜バディブルーセイルズ公式HP

アートでスポーツパフォーマンス向上
アスリートのためのイメトレ講座
こちらのビッグエアーをご覧下さい。

世界のトップアスリートがやっていること

サーフィンでビッグエアーを決めているのは、過去に11度のASPワールドチャンピオンの実績があるケリー・スレーター選手です。
スレーター選手ががヒート前にボードを抱えてビーチで座って下を向いている光景をよく見かけます。
この時、ナーバスになっている訳ではありません。
この時にやっているのが、実はイメージトレーニングで、集中力を高めていると、言われています。
イメージトレーニングはケリー選手だけではなく、あらゆるトップアスリートが採り入れているトレーニング方法です。
レモンを食べている自分を想像して下さい。

この時勝手に唾が口の中に広がりませんか?
「脳は現実と想像を区別できない」という事実が正にこれです。
実際に口の中が空っぽでも、以前の記憶からその酸っぱさを想像し、脳が反応して唾を出します。
つまり、脳はその時点で、現実の酸っぱさなのか、想像上のものなのかが区別できていないという事です。
さて、そんな脳の特性を利用しているのが、「イメージトレーニング」です。
イメージトレーニングとは?

イメージトレーニングという言葉の意味は、以下の2点のように定義づけられています。
・スポーツで、体を実際に動かすことをせず、頭の中で動作を考えて、その正しい運動動作を学習すること。
・ある事柄について、起こり得る場面、場合、対処方法などを、頭の中で考え、慣れておくこと。
(デジタル広辞苑より)
一般的によく知られているのは、スポーツ選手などがフォームなどをイメージし、本番に備え何度もその体験を繰り返す、というものです。
また試合中に起こり得る場面を想像し、その対処法をイメージし慣れておくことで、本番でも対応できる、というものイメージトレーニングですね。
運動をイメージすると、脳も筋肉も活動する

これまでの研究から、何かしらの運動をイメージすると、脳の運動野や体制感覚野といわれる領域が活動することが明らかになっており、指の運動をイメージした場合は指と関連する領域が、足の運動をイメージした場合は足と関連する領域が活動することが分かっているそうです。
こちらの脳のMRI画像をご覧下さい。
こちらは東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系の大築立志教授の研究結果です。
オリンピックに出場経験のある体操選手が自分の演技のビデオを見たときのMRI画像(左)です。左右の運動前野、上側頭回、頭頂葉などの血流量が増えている様子が分かります。
つまり、実際に運動をしなくてもイメージトレーニングをすることにより、脳や筋肉に実際に運動をしたように思わせることが出来るのです。

こちらの絵をご覧下さい。これは人が座っている様子をクロッキーで描いたものです。
クロッキー(仏: croquis)とは速写(速写画)と言い、対象を素早く描画すること、またはそうして描かれた絵そのものを指します。
スケッチ(写生)とも言いますが、特に短時間(10分程度)で描かれたものをクロッキーと言います。
主に動物や人体など動きのあるものを素早く捉える訓練として行われます。
今回クロッキーでスポーツシーンを描いてイメージトレーニングを強化するアート教室を開催します。



今回指導頂くのは映像作家の早川貴泰先生です。
早川先生はアーティスト、CHEMISTRYのPeriodというプロモーションビデオの制作を担当された実績のある方です。
アスリートのためのイメトレ講座日程
2017年8月10日(木)
14:30~16:00
バディスポーツ幼児園横浜センター南校

イベントの申し込みはコチラから!

ではイメージトレーニングはどのようにやれば良いのでしょうか?
最初からイメージトレーニングをするのは難しいので、我々はまずは実際に絵を描くのがやり易いと考えました。
絵を描く仕事と言えば芸術家ですが、なぜ芸術家は絵が上手いのでしょうか?
答えは簡単、沢山絵を描いているからです。
但し芸術家が描くような複雑な絵は最初から描くことは出来ません。
そこで今回は簡単に絵を描くことの出来るクロッキーという手法を使って絵を描いていきます。
どうやってイメージトレーニングをするか?
描画対象を10分で描くクロッキー
スポーツシーンをクロッキーで描こう
ケミストリーのプロモ動画を制作した
映像作家による指導
無料