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図やグラフ、絵を使って問題を解こう!

文章題が苦手な子のための算数教室

筑波大学の熊谷恵子先生は、子どもが算数文章題を解く際には以下のステップを踏むと定義しています。

​算数の文章題が苦手な子というのは、このステップのどこか、あるいはいくつかでつまづいているそうです。

​語句や文章の内容理解

イメージ化

立式

​計算

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​熊谷先生が開発した文章題のステップを検証するために、​ある文章題を2人の学童生に解いて貰いました。1人は問題を解くことが出来ました。もう1人は問題を解くことが出来ませんでした。

 

この違いは何か?試しに、この文章の絵を描いてごらんと指示した所、問題を解けた学童生は絵を描くことが出来ました。

 

一方、問題を解くことが出来なかった学童生は、絵を描くことが出来ませんでした。

​こういった事実を踏まえると、文章をイメージ化することが算数文章題を克服するポイントになるのではないでしょうか?

​皆さん、こんにちは。インターエデュという教育関係のWEBサイトがあるのですが、そのサイトの掲示板で文章題の課題に悩む小学生の保護者さまから、以下のような投稿がありました。

 

算数の文章問題がわかりません。 


最初は、国語の力がないのかと思ったのですが 国語の問題は、間違いも少ないのです。 

 

別の問題なのでしょうか? 

例えば、ケーキが8個あります。14人の子供に配るには何個足りませんか。 

という問題で、彼女は8から14を引こうとします。

 
私が、絵を書いてやると答えはわかるのですが (残っている数を数えればわかるので同然なのですが…) 式をそこから導きだせません。 

こういう子供は、どのように指導をしていけばいいでしょうか? 

算数文章題に悩む保護者さまの声

算数文章題を解くためのステップ

算数文章題を解くにはイメージ化がキーポイント

文章をイメージ化​する方法には表にしてみる、グラフ化する、絵を描いてみる等色々とあると思います。とにかく視覚に訴えて問題を解くことが重要だと思います。

算数の問題を図やグラフ、絵を使って解いてみよう

実際の教室の様子をご覧下さい

​先日バディで行った教室の様子をご覧下さい。

​前回は絵を描くことで算数の問題を解くアプローチを取りました。

文章題が苦手な子のための算数教室日程

​①8月31日(木)

17:40~19:00

​バディスポーツ幼児園横浜センター南校

​②9月9日(土)

11:00~12:20

​バディスポーツ幼児園横浜センター南校

​ ①~②は全て同一内容です。

ケミストリーのプロモ動画を制作した

​映像作家・アクティブラーニング教育者による指導

今回指導頂くのは映像作家で山形大学の講師でもある早川貴泰先生です。

早川先生はアーティスト、CHEMISTRYのPeriodというプロモーションビデオの制作を担当された実績のある方で、映像作家でありながらアクティブラーニング教育研究者でもあります。

参加費

無料

こちらのフォームにご記入下さい。

アート教室参加申込みありがとうございました。

算数教室参加申込みはこちらから

​(完全予約制)

この教室に参加するメリット

描いた絵やグラフをお互いに見せ合うことで、コミュニケーションが活性化します。自分の絵の特徴を説明することでプレゼン能力が身に付きます。

図示する練習をすることで、文章をビジュアライズすることが出来、これによって国語の読解や算数文章題の強化が期待出来ます。

グラフや表、絵を描くことでシミュレーション能力が身につき、上記のようなことがやる前からイメージ出来るようになります。


シミュレーション能力は、色、形のようなアートに生かせるばかりではなく、勉強、スポーツ等の色々なシーンでシミュレーション力を身につけていると非常に便利です。

​申込み〆切日

8月25日(金)17:00

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